未分類

気になるデリケートゾーンの黒ずみを解決

2017年10月20日

体の様々な部分に黒ずみが現れることがありますが、その中でもデリケートゾーンはよく黒ずみが見られるパーツです。
普段人に見せるような場所ではありませんのでそのままにしてしまう人も多いのですが、放置するとどんどん濃くなる可能性がありますし、範囲も広がるかもしれません。

そもそも黒ずみが既に表れているという人には原因がありますので、その原因を取り除かなければ症状の改善は期待できません。
普段は誰にも見られない場所であっても、水着を着るような時には人目が気になりますし、パートナーに指摘されてしまうケースもあります。
症状が軽いうちなら改善されやすいので、気付いたらすぐに原因を考えた上でケアを始めることが大切です。

原因として多いのが下着による締め付けです。
肌と常に密着する下着が窮屈なものであると、下着による摩擦や圧迫などによって皮膚が刺激を受けます。
刺激を受けた肌中ではメラニン色素がどんどん生成されて排出が追いつかなくなり、肌中に留まる分が増えて黒ずんできます。

ですから、下着はできるだけゆったりとしたものを選ばなければなりませんし、素材も大事です。
汗を吸い取りやすく乾きやすいものがベターであり、汗が上手く吸い取られなかったり乾きにくかったりすると摩擦が大きくなります。
動くたびにその摩擦によって皮膚が受けることになりますので、サラッと快適な素材を選ぶべきです。

矯正下着など締め付けの強いものはNG

矯正下着などは、血流が妨げられたり摩擦が大きくなったりしますので原因になりやすいタイプです。
体のラインを整えたり、下腹部のぽっこりを何とかしたいなどの目的があって身につけているものではありますが、黒ずんでいる箇所のコンディション次第では使用を中止した方が良いケースもあります。

症状が酷いと感じるようなレベルの時には肌に大きな負担がかかっていて、他の肌トラブルが引き起こされる懸念もあります。
皮膚が硬くなるというのもよく見られる症状であり、硬くなっている時には肌細胞の働きが低下していて古い角質がいつまでも残っている状態だと考えられます。

下着だけでなく、衣服にも同じことが言えるのですが、下着でなければフィット感の強いものを身につけても大丈夫だろうと誤解している人も多いようです。
肌に負担をかけるという点では全く同じですので、衣服選びにも気を使わなければなりません。

お肌の乾燥も黒ずみの原因になる

締め付け以外では、乾燥も原因として多い部類に入ります。
顔の皮膚が乾燥をすると誰でも念入りにお手入れをするものですが、体が乾燥しても無頓着という人が少なくありません。
顔が乾燥すると外的刺激を受けやすくなってシミやくすみが現れやすくなるというのは有名な話であり、体にも同様のことが言えます。

特にデリケートゾーンの皮膚は薄いために元々水分を閉じ込めておく働きが弱いので、外的環境や体のコンディションの影響を強く受けてしまいます。
冬場に体が痒く感じる人も多いのですが、これは空気が乾燥していて肌の水分まで失われているからであり、敏感になって痒みを感じるようになります。
デリケートゾーン周辺の肌をチェックしてみて乾燥していると感じたら、徹底的に保湿ケアを行うことがとても大切です。

保湿ケアは季節によって必要な時とそうでない時がありますが、切り替え時を誤ると乾燥を悪化させてしまいますので、1年を通して欠かさずケアを行った方が安心です。
実は見た目には問題がないと感じていても、実際には乾燥によって皮膚がデリケートになっていることもありますので、健やかなコンディションを保つためには日々の保湿が重要です。

デリケートゾーンの黒ずみにピーリングは不向き

皮膚が黒ずんでいるだけでなく厚くなってしまったら、古い肌細胞の排出がスムーズに行われていません。
つまり、ターンオーバーの周期が乱れていて、黒ずみが悪化することはあっても改善されにくい状態ですので肌代謝を高めるケアが必要です。

代謝を高めるのに有効なのはプラセンタという成分であり、動物の胎盤から抽出された安全な成分です。
細胞レベルで活性化することができますので、ターンオーバーの乱れた肌の改善に役立ちます。
保湿効果の高いコラーゲンやヒアルロン酸を取り入れることでも肌中の水分量を増やすことでターンオーバーを整えることができます。
お風呂上がりのデリケートゾーンにたっぷりと浸透させれば、少しずつコンディションは良くなります。(※参考:デリケートゾーン黒ずみを自分で治す方法

シミや黒ずみが目立つ場合、ピーリングが勧められることもあります。
確かにピーリングには古い角質を取り除く作用がありますのでトラブル解消に効果的ではありますが、弱い酸の働きを利用して溶かすことで肌表面の角質を取り除く仕組みですので、皮膚の強くないデリケートゾーンには向きません。

ピーリングを行った後はしばらくの間は皮膚が通常よりも薄くなってしまいますので、いつも以上に外的刺激に敏感になります。
下着との摩擦によるダメージも大きくなって、よりリスクが高まると考えるのが妥当です。

最終更新日 2025年6月10日