当たり前の事ではありますが、人間と同様に建物も年をとっていきます。
歳を重ねれば人間同様悪いところが出てきてしまうのも似てますね。
自分が保有しているアパート物件である程度年数を重ねたらリノベーションやリフォームを検討しなければ徐々に入居者が減ってしまいますし、家賃も下げなければなりません。
思い切ってアパート買取を依頼してみる
そうなってくると将来的な金銭面の不安が出てきます。
そんな場合は思い切って買取を依頼してみてはいかがでしょうか。
ちょうど今の時期に買取ってもらうメリットはたくさんあります。
例えば今、老人ホームなどの運営している会社が立地のいい物件を探しているという点です。
日本の人口の約四分の一がお年寄りの日本ですが、超高齢社会に必要不可欠なのが特別養護老人ホームなどの介護施設です。
しかし今の日本にはその施設が足りていないため、雨後のたけのこのように次から次へと建築されています。
立地のいいアパートであればいい査定で引き取ってもらえる可能性が高くなるでしょう。
東京オリンピック後は不動産価格が下落していく
一般的に東京オリンピック後にはゆるやかに不動産価格が下落していくと言われています。
東京近郊でも空き家も徐々に増えてきましたし、2022年には法律の壁がなくなり緑地にアパートがどんどん建設される事によって、余計空き家が増えるのではないかとも言われております。
なのでその前に売却してしまおうというものです。
もちろん立地が良くて入居者も定期的に確保できるような良質な物件であれば、それを検討する必要は全くありませんが、駅から10分程度離れているような物件で、売却して資金確保をしたいと考えられているのでしたら2022年以降に物件が多く出回る前に検討してみるのもいいでしょう。
売却して得た資金で狙い目なのが空き家
そして売却して得た資金で狙い目なのが空き家です。
空き家は権利関係が複雑な場合もありますが、意外とすんなりと入手できる場合もあります。
リフォームやリノベーションにある程度の資金が必要な場合もありますが、それでも自分が想定しているより安い価格で入手できる場合も結構ありますので探してみるといいでしょう。
ここで重要な事は、建物は必ず古くなり価値が下がってしまうという事と古い家に住みたがる人は減って来るという事実を踏まえて物件の取捨選択をする事です。
アパートも買取をしてくれるうちが華とも言えるでしょう。
まとめ
そろそろ売りたくなった時に誰も買い取ってくれないようでは全く意味がないからです。
自分が売りたいタイミングではなく、他人が買い取ってくれるうちに売るという事も頭の片隅に入れて置く事が成功の近道です。
最終更新日 2025年6月10日